お見合い結婚が主流だった時代を経て恋愛結婚が一般的になった現代、結婚相談所や婚活サービスには少しネガティブなイメージがありました。「売れ残った人」「恋愛ができない人」と思われいたり。
しかし今の20代30代は堂々と「結婚相談所に入会しています」「婚活アプリを使っています」と言うそうですが・・・
自然な出会いにこだわりすぎて結局結婚できない・・・
結婚相談所や婚活サービスにネガティブなイメージを持っている人は、登録すること自体プライドが許さないようです。
私はそんな所に頼らなくても相手を見つけられる、自然な出会いしか考えられないなど、自分のスタンスを変えられません。年齢が上がるとどんどん不利になるのにもかかわらず、です。
そう言っている間に結婚できずにずっと独身。このような人が圧倒的に増えたのも、50歳児未婚率が急増した要因でもあります。
手遅れになる前に結婚相談所に入会したり、婚活サービスを利用したりするほうが賢いことなのです。
素敵なモデルがいない現実
周りに見本となる素敵な独身がたくさんいたら、生涯独身で過ごすことになんら抵抗はないかも知れません。
しかし、なかなかそうではないのが現実です。
もちろん仕事もプライベートも充実し、素敵な年齢の重ね方をしている人はたくさんいるでしょう。
ただ、自分の事だけにお金や時間を使う姿を見て、同時にわびしさや心細さも感じます。
やはりどこかで「こうなりたくない」と考える人が圧倒的に多いのでしょう。
決してお金で買う事ができない配偶者や子ども。たとえ女子力や美意識が低くても、やっぱり配偶者や子どもがいる人の方が輝いて見えます。
20代30代特有の時代背景
産まれたときから不況だった20代30代。無理をしたり見栄を張ったりしないのが特徴で、堅実で倹約家である世代です。
自分の身の丈に合った相応しい幸せを十分わかっており、まわりとの協調性を大切にします。
バブル期の男女交際の名残は影も形もありません。
その人のペースを尊重するように変わった!婚活アドバイザー
最近の婚活アドバイザーは会員と同じような年代の人が多いと言われています。その年代特有の考え方ができ、経験に基づいて上手くアドバイスしたり背中を押したりしてくれます。
結婚のことはなかなか周りに相談できません。婚活アドバイザーは良い距離を保った他人。頼りになる強い良い味方です。
年齢を重ねると圧倒的に不利になるのは婚活業界の掟。20代だから大丈夫ではなく、早いうちから目的をもって堅実に動く。今の20代はある意味で先見の目を持っているのかもしれません。