アラサーこじらせ女子★大阪婚活体験談ブログ

地元に帰らず大阪で恋がしたい!阪急のこじらせ女子が婚活してみた…というよりはじめました。 地元に帰らず大阪で恋がしたい!阪急のこじらせ女子が婚活してみた…というよりはじめました。

相席屋で勉強会?相席屋を語る男が超面白かったwww

2017.10.6

もうやめようかな、とも思ったんだけど。そう、例の相席屋
婚活友達のアイちゃんと、またもや行ってしまいました(笑)。

やはり中心街の方が絶対に分母が大きい=いい男が多いだろう!ということで、今回は梅田のある相席屋に潜入。

先に二人で来ている男性がいるとのことで、さっそくその席に案内していただけました。スタッフさんは「ちょっと合わないな、と思ったら席を変えますので、おっしゃってください」とのこと。
「ハイ、わかりました~」と軽く返事をして店内へ。

そこには30代と思われるそこそこフツーの男性が二人座っていました。

向こうも私たちの顔を見るなり「可もなく不可もないな」という顔をしていて。
とりあえず、初めましてから入ってビールで乾杯。
二人のうち、明らかに1人が仕切り屋(仮にX君としよう)、1人がうなずき担当(仮にY君としよう)。

まず「一期一会ってことで、楽しく飲みましょう!合コンとかいう意識は持たずにね!」と気が利く発言。私たちも「そうですねー」なんて言いながら飲み始めました。

とりあえず婚活を前面に出さないで楽しく飲みましょう、っていうスタンスなので気楽にいられそう。
そして、無難な話題から。「どこから来たの?」
アイちゃんが「大阪市内です、阪急線内で」。
私も「私もその辺」と続ける。

そして、「相席屋って初めて?」と質問される。
「いいえ、2,3回来たことあるかな」とアイちゃん。
そうしたら、「僕たち結構来てるんですよ」と上級者アピールをしてきました。

「なんで何回も来てるんですか?高くつきませんか?だって支払って男性でしょ?」と核心にせまる質問をいきなり投げかけるアイちゃん。
男性陣は「いや、高くついても、おごってあげて気持ち良く飲んで自分たちの話し合い手になってくれればそれでいいんだよね。そこから恋人に発展するかしないかってのは別の問題」

ほほー。そういう考えなんだ。この人たち。

男性は続けます。「ホステスさんがいる店なんて高くて行けないし、相席屋だとフツーの女の子たちが来ているから話しやすいし。友達から紹介された合コンだと、結果が求められているみたいで気を使うでしょ。」

アイちゃん「確かにねー。私も思ったことあった。友達の紹介で合コンに行った後、この前の人どうだった~?とか聞かれて、なんて答えていいか分からない時ってあるよね。」

男性「だから、前も後も気を使わなくていい相席屋にきているんだよ。あと、当日まで誰が来るかわからない。そのガチャガチャで何が出るか分からないワクワク感と楽しさがいいんだよね。」

私「ガチャガチャかー。。。」

相席屋をガチャガチャに見立てるなんてまあわかりやすい。でもガチャガチャって出てきたのを開いてからの反応がねえ。
例えば、前もっているおもちゃがまた出ちゃったら「あーあ、これ持ってる」ってなるし。期待外れってやつ。

たまたま持っていないのが出ると、自分のコレクションに入るから嬉しい。そしてさらにもっと欲しくなる!
でもそのわくわく感を味わうことや一期一会を楽しむ事って相席屋の醍醐味かも知れない。初心に戻って。

そして、その男性陣は続けます。
「相席屋に来る男女の本音って聞いたことある?ネットでいろいろ見ていたんだけど。男性は恋人を探す&楽しく飲むっていうのが約3割いるらしいんだけど。」
「でもね、女性ってそうじゃないんだよね。安い、おごってもらえるという理由が3割近く。恋人を探すっていうのは1割程度しかいないんだって

へーこれは。驚き。私は少なくとも恋人候補を探しに相席屋に来ているのですが、世の中のほとんどの女性はそうでもないってことなんだ。
やはり安くタダで飲み食いできるから来ている。これってあきらかにずるいじゃん。ただ飯目的で来る女がかなりいるはず。

私、思い切って聞いてみました。
「相席屋って絶対に男性がおごる仕組みじゃないですか。一緒に飲んでいて時間が経つうちに、この女どもにおごりたくないって思うことってありません?」

男性は「無いわけじゃないけど・・・。そういう女ってどこにでもいるから、そういう女たちと出会ったら早めに切り上げるようにしているんだよね。途中で店のスタッフに行って席を替わってもらうとか。愛想なく携帯ばっかり見ている女の子とは飲みたくないし。」

ああー!初めに店のスタッフが言っていたことだ。だから途中で席を替わってもいいって。でも途中まで飲んで、変わりますって言うの、気まずくないのかな・・・すかさずアイちゃんが
「途中で席を変わってくれって言うのは勇気いりませんか?気まずくなりませんか?」と聞いてみる。
でも男性は「そんなことないよ。そういう女どもはそういう扱いをされて当然、っていう態度をこちらが見せなきゃダメ。つけあがるから。」

ほほう。男性がおごるってことで、多少強く出るのですね。さすが。でもここまで徹底しているからこそ楽しめるのかな。
いや、男性自身が楽しくおごって楽しく酔えるように男性から女性を選んでいいってことかもしれない。
そう、男性陣よ!嫌な女には気を使うな!こういうことか(笑)

「トイレに立った隙に、店員を捕まえて、こちらの意図を伝えとくの。少ししたら店員が、ローテーションの時間になりましたので席を変更します・・・と案内してくれるよ」

・・・・・・・・

ということで、この男姓二人は他にも”相席屋あるある”をたくさん話してくれました。なんかためになったし、私たちもついつい彼らの話に感心しながらうなずいて聞いていました。
溜めた相席屋ノウハウを話してくれるとは思わなかったけど、楽しかったな。フツーだったら「趣味は」「お仕事は」とか次の会話に繋がらない内容が多いし。

あと、店によって席替えが不可の所もあるので、そういう店には入らないようにした方がいいのだとか。ふんふん。席替え不可はないよねー。

彼らは恋人候補っていうよりは、友達として付き合ってもいいかな、と思い、連絡先を交換しました。彼らも恋人っていうよりは女友達を増やしたいようでしたし。

今度は自分たちが企画する合コンに来てほしいだって。なるほど。合コンの相手を探すために相席屋に通っているのか。そんな手もあったか!

もしかしたら彼らから誘ってくれた合コンで、新しい男性との出会いがあるかもしれない。ちょっと淡い期待を抱きながら別れました。

私も成長したな。自分から質問ができるようになった。ほんと進歩した!

でも、最後にアイちゃんが「彼らってもしかして既婚者じゃない?」って。確かに、ガツガツしていないし。余裕がある。恋人がほしいとか特に言っていなかったし。ちょっと怪しい。サクラか?

サクラでもなんでも楽しく飲めて楽しく話ができればいいのかな。恋人どうこうよりも。。。あ、私は婚活が目的!忘れそうになっちゃった。
ついつい相手の話に引き込まれて、納得しちゃう。これって私の悪いところ。筋が通っていないのよね。気をつけなきゃ。

というわけで、相席屋で勉強会?でした(笑)